おさるのタイヤ屋だエッサッサ~!

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給油監視員の早朝ルーティンワークとして
ピットのシャッターを開け、
タイヤの展示販売用ビックワゴンを給油所内の所定の位置まで出すという作業がある。




山のようにタイヤが積まれたワゴンは重くて、慎重に運ばないと、
上のタイヤが落ちてしまうので、
意外と力と気をつかうのである。

そのタイヤ群はタイヤメーカーの委託で置かれている。
俺は知らないが、よく昼にメーカーの営業が販売具合の様子を見に来るらしい。

で、その営業マン(以後は仮にタイヤマンと呼ぶ)は
昼間だけでなく、
時に夜、俺が出勤する時間帯にも店長やバイトに会うためにやって来ることがある。




タイヤマン「どもども店長!キャンペーンの調子どうです?ウキキキキ。」
      「おっと!アルバイトのB君元気?ウキキ~。」
      「あれっ、C君ちょっとやせた?イキキキ~。」
とこの様に、お猿のような笑いを語尾につけながら、タイヤマンは
スタッフたちと円滑なコミニケーションを図るのだ。
やはり営業マンとして自社ブランドのタイヤ販売増を考えているので、
この手の活動が必要なのだろう。
その後も監視ルーム奥のスタッフルームに、
タイヤマンは勤務終わりのスタッフたちと入り、
プライベートな会話を楽しんで、
「ウキキキキ。」「ウキキキキ。」
お猿笑いをかましまくっていた。
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ひとしきり会話もとぎれ、タイヤマンは「では帰ります失礼キキキ。」
とスタッフルームから退出してきた時、監視ルームの俺と目があった。
タイヤマン「あっ!どうも・・・。」と急に冷めた挨拶をする。
なぜかタイヤマンは深夜給油監視員に会った時にはおさるから
人間に戻るのだ!!!


確かに俺はタイヤは売ってはいない・・いないが、
朝ちゃんと展示販売用タイヤビックワゴンを運んで役立っているはずだ。
立ち去るタイヤマンに俺はつぶやく。
「これからはタイヤマンさん、おさるのまま帰ってね!!」

つづく











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